十腕形上目

好きな話があってね、



自分なりにまとめて、「第二の脳」に保存してある。



《イカの話》


人類が滅亡しても、
地球の生態系はほとんど変わらないけど、
イカが滅亡したら大変なことになる。



イカの繁殖力は偉大だ。

イカは小さなプランクトンから、自分よりも大きな生物だって、餌にできる。
エネルギーを補給できる幅が広い。

こんな生物は他にいない。
成長も早い。
卵もいっぱい生む。


そしてイカは海の餌になる。
自分より大きな、マグロとかカツオとかクジラとか、いろいろ。

あのサイズ感が食物連鎖のいい仲介役になってて丁度いい。

もしイカがいなくなったら、海の餌は激減。
イカよりおっきい魚とかは間違いなく、減少する。

ということは人間の食料も減る。
お寿司屋さんのネタ数も減る。


地球規模全生物が食料難になる。




たいへんだ。

イカが地球を支えているのだ。



イカをもっと敬うべき。

イカ様と言うべき。

イカがイカった。ってダジャレを敬語にすべき。


イカ様がお怒りになられた。


、、、



何を食べても、イカの分子はそこにあって

今この瞬間にもイカは自分の身体に潜んでる。





この話好きで、たまに見返す。


たしかにイカのデザインって古代的かつ未来的だなとか、

動的平衡ってこういうことよねとか、

イカの皮むくのめんどくさい!とか、


以下省略